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Appleが衛星通信技術を作っているかも。ISPはヒヤヒヤ...

プロバイダーを回避して直にネットできるように?

Appleが秘密のプロジェクトに取り組む、秘密のチームを抱えていると聞いても、特に驚きはありませんよね。私たちはこれまで何年もの間、Apple CarsやApple AR Headsetsなど、いろんなプロジェクトの名前を耳にしてきました。

今回Bloombergの記事によりますと、今最も新しい「秘密」のチームは、今後5年以内に、デバイスへデータを送信するであろう衛星の開発に取り組んでいるのだそうです。

技術者たちを雇用中

Bloombergいわく、Appleは航空宇宙、衛星、アンテナ設計の経験を持つ技術者たちを、10人ばかり雇ったとのこと。さらにAppleは、秘密の衛星開発チームのためにソフトウェアとハードウェアの両方の専門家を雇い始めており、通信機器の部品を設計できる技術者らを、さらに探していると主張しているとあります。

そして現時点のウワサでは、このチームを率いるのは、2017年にAppleへと転職する前はGoogleに在籍していた、元航空宇宙エンジニアのマイケル・トレーラ氏とジョン・フェンウィック氏だといわれています。

Appleは何をしようとしているのか?

このプロジェクトはまだ初期の段階ですが、Appleのティム・クックCEOも、これを最優先課題と位置付けている、と伝えられています。とはいえ、Appleが星座の如きたくさんの衛星を独自に作ろうとしているのか、それとも地上の機器を使って既存の衛星を利用するネットワークなのかは不明です。

衛星ネットワークは、何に使うことができるでしょうか? おそらくユーザーに直接データを送るであろうと考えられ、従来のインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)を迂回して接続できてしまう可能性を秘めています。また、Appleは既存のネットワーク設備に依存しないデバイスのために、ある種のメッシュ・ネットワークを作ろうとしているかもしれません。

その他の巨大テック企業も通信衛星を検討中

いずれにしても、Appleは星を見上げて 「うーん、もっと大空に衛星を飛ばすべきかもしれない」と思った初めての巨大テック企業ではありません。

Amazonには「プロジェク・カイパー」があり、これは世界の95%にインターネット・サービスを提供する手段として、3,200基以上の衛星を低軌道に打ち上げるという野心的な計画があります。

一方、イーロン・マスクのSpaceXも、「Starlink」プロジェクトで衛星を宇宙に打ち上げる計画があります。すでに60基が打ち上げられており、連邦通信委員会(FCC)は追加の11,943基の打ち上げを承認しています。

答えを出すには時期尚早

Appleがこの衛星を何のために使うつもりなのか正確にわかりませんが、ISPと競争するために利用できるのは野心的です。3月にAppleが新サービスを発表したとき、人々の頭の中には衛星ネットワークのように複雑なインフラを構築するだなんて考えは、なかったと思われます。しかし、Apple ArcadeやApple TV+のようなアプリを基本にしたサービスは、常に過密な市場で競争することになり、ハードウェア販売ほどの現金を掻き集めることはできなさそうです。

彼らは皆が大嫌いな大手キャリアを尻目に出し抜こうとしているのでしょうか? 大きな可能性が潜んでいますね。

繰り返しになりますが、このプロジェクトはまだ極めて初期の段階であり、私たちが経過や結果を見る前に、Appleが中止する可能性もあります。しかし、ISPはまだ心配するすべきです。まぁ結局のところ、Appleが何をしようと信者たちは付き従うのですけどね。



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