韓国SamsungがGalaxy Foldに続く縦折りスマートフォンを計画しているとの噂は、これまでにもたびたび流れています。直近ではついに発表日や価格に関しても「2020年2月にも発表し、価格は100万ウォン(約9万4000円)になる」とのウワサが伝えられています。
そのSamsung製の縦折りフォルダブルスマホの実機とされる画像が、中国Weibo上に投稿されました。
これが実機なのかモックなのか、あるいは単なるフェイクなのか。いまのところ判断材料には乏しいのですが、以前に見つかっていた特許の内容に近いものではあります。
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折り畳むとほぼ正方形となる形状で、表側には小さなディスプレイを装備します。表のディスプレイは時計部分しか見えませんが、発表済みのRAZRのようにもう少し広い面積があるのかもしれません。
なお、同機種のウワサに関しては、12月初めにBloombergが「Galaxy S11とクラムシェルのGalaxy Foldが同時期に発表され、高解像度センサーと5倍ズームカメラを搭載する」と伝えていました。今回の画像を見る限り背面のメインカメラは2眼なので、Galaxy S11と同じ108MP(1億800万画素)のカメラに深度測定用のサブカメラを搭載する構成となり、5倍ズームは108MPからの切り出しになる可能性もありそうです。
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ただし冒頭にも書きましたが、この画像だけでは本物かどうかは判断ができません。本当に2月に発表となるのであれば、今後はより多くの情報が出てくるはずの時期。このあたりを含めた続報に期待したいところです。