第7世代iPadをノートPCのように使える キーボード一体型ケース2モデル

パソコンおよびモバイル機器向け周辺機器などを扱うロジクール（東京都港区）は、アップル「iPad（第7世代）」向けキーボード一体型ケース「RUGGED FOLIO iK1054BKA」など2モデルを2019年12月20日から順次発売する。

英語配列フルサイズキーボード搭載

iPad（第7世代）は「iPadOS」をプレインストールし、マウスが使用可能になるなどパソコン（PC）のような機能が強化されており、スタンドを立てればノートPCのように使用できる。

いずれも英語配列78キーのフルサイズキーボードを採用し、上部には画面の明るさや音量の調節などが行えるiOSショートカットキーを配置。「Apple Pencil（第1世代）」や同社の「Crayon」などを収納できるスタイラスペン用ホルダーを備える。

カラーはグラファイト。

軽量スリムなデザインの「RUGGED FOLIO」は防水、防塵に加え、1.2メートルの高さからの落下にも耐える堅牢性を兼備し、アウトドアでの使用にも適するという。キーボードはメンブレンシールに覆われており水や砂などから保護可能。電源はiPadから供給でき、充電などは不要だ。

参考価格は1万8480円（税込）。

第7世代となった「SLIM FOLIO iK1055BK」は、ショートカットキーをより使いやすいよう配置したほか、衝撃や擦り傷、液体からiPadを保護するファブリックにはクッション性のある素材を新たに採用。カバーを開くと自動でオンになり、閉じると自動でスリープ状態になる。

接続方式はBluetooth LEで、電源はコイン型リチウム電池×2。