丸みがあり、まるでアロマディフューザーのようなインテリアに馴染むデザインが特徴
6月にNestシリーズの幕開けとなるディスプレー付きのスマートスピーカー「Google Nest Hub」が日本で発売され、11月に新たなNestシリーズが立て続けに3モデル発売されている。これで「Google Home」シリーズはすべてNestシリーズに刷新されたことになる。今回は、刷新された中の1つ「Google Nest Wifi」をレビューしよう。
通信速度と範囲、スピーカーの音質の向上を図ったモデル
左はNest Wifi 拡張ポイント」(1万8150円)、右が「Nest Wifi ルーター」(1万9800円)。セットで購入すると3万1900円とお得だ
Google Nest Wifiをざっくり言うと、「Google Home Wifi」の後継モデルで、「Google Nest Mini」にWi-Fiアクセスポイントを内蔵させ、複数のNest Wifiと連携してメッシュネットワークを構築するもの。Homeに比べて、音質にこだわったスピーカーを内蔵し、通信速度も2倍にするなどの改良が施されている。
「Nest Wifi ルーター」(1万9800円)と「Nest Wifi 拡張ポイント」(1万8150円)の2つの製品を組み合わせて利用するもので、Googleアシスタントに対応したスマートスピーカーとなるのは後者のみ。従来の「Google Home Wifi」もそのまま流用可能だ。