Twitterが、投稿に添付された画像を無劣化で表示するようになりました。これまでウェブ経由でアップロードされた画像はトランスコードされて劣化していましたが、Twitterの技術者ノーラン・オブライエン氏によると12月11日よりアップロードされたJPEG画像はそのまま保持されるとのこと。オブライエン氏は、サンプルとしてGoogleのJPEGエンコーダーguetzliを使い97%品質でエンコードした赤い紅葉の画像を投稿に添付しました。ツイート投稿の画像をクリックして拡大表示してみれば(それでもまだ縮小表示されている可能性はありますが)その画質の良さがさらによく確認できるでしょう。ただ、EXIF情報はアップロード時にすべて削除されるとのこと。
これによって、写真家の方々はTwitterの重要度を見直すことになるかもしれません。なお、サムネイルとプレビュー表示に関してはこれまでどおりトランスコードされます。
Twitterは動画の画質が著しく劣化するという意見もあるため、次は動画の画質向上もぜひご検討いただきたいところです。