2020年初旬に発売される新スマートフォン「AQUOS Zero2」。開発元のシャープは、同端末の重量が当初発表の143gから更に軽量化し、141gを達成したと発表しました。部材の変更が効いているとのこと。
「AQUOS zero2」は6.4インチという、iPhone 11 Pro Max(6.5インチ)並の大型ディスプレイを搭載していますが、それでいて141gという軽さが最大の特徴。例えば、画面サイズが小さい4.8インチの「iPhone 8」の重量は148gとなっており、「AQUOS zero2」はそれより遥かに大画面なのに、軽いことになります。
また、最上級の本体スペックも訴求ポイントの1つ。ディスプレイは大阪と三重で生産した有機ELで、120Hzで駆動。また、フレーム毎に黒挿入を行うことで、240Hz更新を実現し、ゲーミングでの残像感の低減をうたっています。
加えて、タッチパネルのスキャン速度も画面表示に合わせて240Hz更新とすることで、タッチから画面反応までのレスポンスが従来モデル比で80%向上。リズムゲームも快適にプレイできます。
ゲームプレイ時に重要となる放熱設計にも注力。2つの充電ICを搭載することで、充電しながらのゲームプレイでも発熱を抑えられるといいます。バッテリー容量も3130mAhと十分です。
プロセッサはクアルコム最上級のSnapdragon 865を採用。RAMは8GB、ストレージは256GBです。OSもGoogle最新のAndroid 10を搭載します。
先代の「AQUOS zero」も6.2インチで重量146gという異例の軽量ぶりが話題となりましたが、「AQUOS zero2」は画面が大型化しながら、より軽量になった格好。シャープによると、画面サイズが6インチ以上で3000mAh以上のバッテリーを搭載するスマートフォンの中では世界最軽量です。
「AQUOS zero2」はドコモ・au・ソフトバンクの3社が取り扱います。