世界第4位が日本にやってきた! シャオミ「Mi Note 10」をファーストインプレッション
日本でもSIMフリースマートフォンの市場で存在感を見せる中国メーカー。そんな中国メーカーのなかでも、満を持しての日本市場参入となるのが世界シェア4位のシャオミだ。そんなシャオミの国内第1弾モデルとなるのが、今回紹介する「Mi Note 10」。メインカメラの画素数が1億800万画素というスペックで、海外でも注目を集めている。
シャオミの国内参入第1弾モデル「Mi Note 10」を早速レビュー。注目はやはりカメラ。1億800万画素のメインカメラは1/1.33型という大型センサーを採用する
「Mi Note 10」は6.47型(1080×2340ドット)の有機ELディスプレーを搭載。本体サイズは約74.2×157.8×9.67mmで重量は約208gとなっており、手に持ってみると見た目よりもずしりと重たい。ただし、前面と背面ともに両サイドがカーブしているのでグリップはしやすい。
左右の縁がカーブして横方向にもディスプレーが見える
本体の四隅も単純に丸くしたのではなく、カーブ率を変化させて複雑な曲線となっている。このあたりは、中国メーカーのハイエンドモデルの流行ともいえるデザインで、流行を取り入れるのを得意とするシャオミらしい仕上がりだ。
複雑な曲線でコーナー処理がされている
本体前面はナローベゼルで、ほぼすべてディスプレーと言った感じ。唯一画面上部にノッチはあるものの、ティアドロップタイプで非表示範囲としてはかなり狭いので、写真や動画、ゲームなどをフル画面表示したときにあまり気にならない。ディスプレー自体も見やすく、色域はDCI-P3に対応。また、ブルーライト低減性能でドイツの認定機関「TUV Rheinland」の認証も受けている。