アプリを並べ替えたり削除したりするときは、アプリアイコンを長押しする。iPhoneユーザーならおなじみの操作ですが、iOS 13からはその操作が少し変更されています。
すでに「あれ、変わってる?」とお気づきの方も多いかと思いますが、今回はアイコンを長押ししたあとの操作方法をきちんと解説してみます。
長押しするとメニューが表示される
iOS 12までは、アプリアイコンを長押しし、アイコンが震えだしたら移動や削除をする、という手順でした。iOS 13では、長押しするとまずメニューが表示されます。アプリを削除したいときは「Appを削除」を、移動させたいときは「ホーム画面を編集」をタップします。
▲アイコンを長押し(左)。すると、メニューが表示されるので、「Appを削除」や「ホーム画面を編集」をタップします(右)
「Appを削除」を選択すると「"〇〇"を削除しますか?」と表示されるので、「削除」をタップ。「ホーム画面を編集」を選択するとアイコンが震えだすので、あとは好きな位置にアイコンを動かすだけ。並べ替えたら画面右上の「終了」をタップしましょう。従来と同じように、アイコン左上の「×」をタップしてもアプリを削除できます。
▲「"〇〇"を削除しますか?」と聞かれるので「削除」をタップ(左)。アイコンが震えだすと動かせます。「×」をタップして削除できます(右)
ちなみに、メニューが表示されたあともそのまま長押ししていると、アイコンが震えだし移動や削除が可能になります。
豊富なショートカットも便利
長押しした後のメニューには、アプリによって多彩なショートカットが表示されます。「Safari」はブックマークやリーディングリストを表示できたり、プライベートタブを開いたりできるほか、「写真」はお気に入り写真の表示や検索が可能。「LINE」は通知を一時停止させたり(これ便利)、「LINE Pay」のコード支払いを起動したりできます。アプリの奥にある機能をすぐに呼び出せるのでとても便利です。
▲「Safari」(左)や「写真」(中)などショートカットは豊富。「LINE」(右)のようなサードパーティー製のアプリもさまざまな操作が行えます