Appleはブラックフライデーとサイバーマンデーという2つのビッグセールで300万台以上のAirPodsを売り上げたようだ。Apple関連の情報を扱うサイト9to5Macが報じている。
アナリストの分析によると、AirPodsとAirPods Proの合計で300万台を売り上げた模様。Appleは10月にノイズキャンセリングやインイヤーデザインのハイエンドモデルAirPods Proを発売している。そして従来より発売してきたAirPodsをミッドレンジとしているが、両モデルとも売れ行きは好調のようだ。
実際、先週にもAppleがサプライヤーに対して生産を2倍にするように要請したというニュースもあった。
今回のAirPodsの人気は、セールでの大幅値引きによるものではなく、AirPodsが2モデルになって性能や価格を比較して選べるようになったことが大きいと思われる。
2020年にはさらに人気が高まり、1年で8500万から9000万台を売り上げるという予測もあるAirPodsシリーズ。
一部では、2020年発売のiPhoneに同梱されセット販売されるのでは?という報道もある。iPhone、AirPods、そしてApple Musicというように、身の回りのデバイス、サービスをアップル製品で固める戦略において、AirPodsシリーズが重要な位置を占めるようになってきている。
2019-12-04 20:56:37