日々の生活を充実させるモダンPCとは?
モダンPCとは、マイクロソフトが提唱する、スタイリッシュさと使い勝手のよさを両立したモバイルノートパソコンで以下のような特徴がある。
・SSD/eMMC搭載で処理が高速なのに加え、指紋認証やWindows Helloでの顔認証で簡単・安心ログインが可能。起動を高速化する「高速スタートアップ」も搭載
・薄くて軽いボディーで、外出先にも気軽に持っていける
・タッチ操作対応の2 in 1タイプで、ノートパソコンだけでなくタブレットとしても使用できる
・Microsoft Office搭載で日々の仕事を快適にこなせる
Windows 7のサポート終了が迫る中、日々の生活をモダンPCでより充実・快適にしてみてはいかがだろうか。
LGエレクトロニクス・ジャパンが販売するLG Gramシリーズの「LG 13Z990-GA56J」(関連記事)は、約965gと1kgを切る軽量ボディーながら、72Whのバッテリーを採用し最大約28時間駆動(JEITAバッテリ測定法Ver2.0)と超長時間駆動を実現した13.3型モバイルノートパソコンだ。外出先でも長時間使えて、しかも軽いというのが本機の最大の特徴となる。
モバイルとして必要な要素がそろっているLG 13Z990-GA56Jだが、外出先でもバリバリ使える性能を持っているのだろうか。そこで今回は、LG 13Z990-GA56Jの性能を各種ベンチマークで計測してみた。LG 13Z990-GA56Jの試用機の主なスペックは、Core i5-8265U、8GBメモリー、256GB SSDという構成で、実売価格は12万5510円。
しっかり使える性能、普段作業は快適
まずは、CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出するベンチマークソフト「CINEBENCH R20」でCPU性能をチェック。結果は、マルチスレッドが1153pts、シングルスレッドが340ptsという結果になった。
「CINEBENCH R20」の結果
ストレージの速度を計測する「CrystalDiscMark」では、シーケンシャルリードで549.68MB/秒だった。NVMe対応ではないので、CrystalDiscMarkの結果はそこまで速度は高速ではないが、体感としてはそこまで遅い印象もなく、OSやアプリケーションの起動は速い。CPUとストレージ性能の結果は、モバイルノートとしては高めの性能で、仕事など普段使いに使用する分には快適に動作してくれるだろう。「CrystalDiscMark」の結果
3Dグラフィックス性能は、3DMarkでチェックした。結果は、Fire Strikが977、Sky Diverが4002、Night Raidが4485という結果になった。CPU内蔵GPUのインテル UHD グラフィックス 620を採用しているため、ゲームプレイに関しては厳しめ。ブラウザーゲームや軽めのMMORPG程度であれば、プレーできなくもない。
2019-12-02 18:38:05