スマートフォンカメラの評価で知られるDxOMarkの格付けで、AppleのiPhone11 Pro Maxが、ビデオカメラの部門で31機種中最高得点を獲得したことが明らかになりました。
HDRで動画が撮れることなどが評価
DxOMarkは、今年Android端末を含める31機種のスマートフォンカメラの格付けを行いました。Appleの今年のフラッグシップ機iPhone11 Pro Maxは、カメラ(静止画)の評価ではAndroid勢に及びませんでしたが、動画撮影では「102」ポイントという最高点をマークし、今年のベストビデオカメラに選ばれました。
HDRで動画が撮れること、ダイナミックレンジが広いこと、コントラストが高い状況下でもシャドウとハイライトを表現できること、がiPhone11 Pro Maxの動画撮影機能が特に評価された理由として挙げられています。
特に、4Kサイズでの動画撮影の場合、映像の詳細が素晴らしく、明るい場所でのノイズレベルもうまくコントロールされている、とDxOMarkはiPhone11 Pro Maxのビデオカメラを称賛しています。また、動画撮影でもオートフォーカスが良く機能しており、トラッキングや手ブレ補正も良好であるとのことです。