米マイクロソフトは、Windows 7 サポート ライフサイクルに従い、2020年1月14日でセキュリティ更新プログラムの提供を終了する。ただし、企業(法人)に限り、有償の延長セキュリティ更新プログラム(Extended Security Updates、ESU)を利用すると23年1月まで引き続きセキュリティ更新プログラムを受け取ることができる。Windows 7 ESUの提供は19年12月1日から。
Windows 7 Pro/EnterpriseからWindows 10への移行、Windows Server 2008 、2008 R2 Datacenter/Enterprise/StandardからWindows Serverの最新バージョンへの移行が20年1月14日の延長サポート終了までに完了できないケースを想定した救済措置となる。法人全てに対象を広げたWindows 7 ESUは、特定のボリュームライセンスプログラムを通じて、20年1月14日から12か月単位のみ、3回連続して購入できる。6カ月など、一部の期間では購入できない。