LGエレクトロニクス・ジャパンは、プロジェクターシリーズ『CineBeam(シネビーム)』として、4K LEDプロジェクター「HU70LS」を2019年12月6日(金)より全国で順次発売する。
「HU70LS」は、フルHDの4倍の情報量となる4K(3840×2160)の高精細な映像を、最大140インチ(横幅約3.1m、1.25倍ズーム適用時)の大画面で、高精細かつ美しい映像を楽しむことができる。
光源には、RGB分離色とダイナミックグリーンの4つのLEDと、鮮明度とコントラスト比の高いDMDパネルを採用。
従来のカラーホイール方式と比較し、鮮明かつ豊かな原色再現が可能な独自技術「LG 4ch LED」により、映像美を追求した。
従来のプロジェクターの弱点であったレインボーノイズを抑え、ピュアなRGBカラーを再現する。
さらに、ダイナミックトーンマッピングに対応するHDR10も再生可能。映像ソースのメタデータに従い、フレームごとに最適化された明るさを再現し、暗いシーン、明るいシーンなどその場にあった明るさで表現。
フレームとフレームの間に新たにフレームを生成、挿入するTruMotionによって、フレーム数(フレームレート)の低い映像もなめらかに再生する。
操作性においては、暗い部屋でも操作しやすいように、ボタンが光る「マジックライティングリモコン」を採用。
OSには「webOS」を採用し、Wi-Fi環境さえあれば、外部の再生機器にケーブル接続しなくても、インターネットブラウザやVODを楽しむことができる。
また、Screen Shareや専用アプリ『LG TV Plus』を使用して、スマートフォンなどのモバイルデバイスの画面をワイヤレスで表示でき、Bluetoothに対応した外部スピーカーやワイヤレスイヤホンなどの音声出力機器にも接続可能。
USB Type-Cにも対応しており、ケーブル一本で映像を映しながらデータ転送、接続デバイスの充電も同時に行うことができる。
これまで、表示デバイスだったプロジェクターを、多様な機能を搭載することで、"エンターテインメントデバイス"として進化させた製品となっている。
2019-11-28 16:59:09