スマホで撮った動画や写真をGIFアニメにする方法を、アプリあり・なし含めて紹介します。
これからのホリデーシーズン、SNSで注目されること間違いなし!
iPhone
1)Live Photosで撮る
音と動きのある思い出フォトが撮れるLive Photos(ライブフォト)。 2015年以降のiPhoneには入っているので、カメラの「写真」モードで三重丸アイコンがONになっていれば(斜線がとれて黄色に反転します)、シャッターを押す前後1.5秒の動きをサウンド入りで保存できます。
2)たまったらGIFアニメに加工
iOSはカメラで撮ったLIVE写真をそのままGIFアニメに加工できるScreenshot: Gizmodo
撮影後はLIVE写真を開いて、下から上にスワイプすると、ループ(繰り返し自動再生)やバウンス(行ったり来たり動画)などに加工できますよ。これでGIFのできあがり。
3)シェア!
LIVE写真上で共有( [↑])ボタンを押して共有先を選ぶだけ。デフォでGIF形式で共有されます。GIF加工したLIVE写真は、写真アプリの「アルバム」から「メディアタイプ」に進んで「Live Photos」を選ぶと全部表示されるので、そこからでもシェアできますよ~。
Google PixelやAndroidフォン
1)モーションONで撮る
LIVE Photos風の「モーションフォト」機能がGalaxyは2016年以降、Pixelは2017年以降、標準で入っています。原理も同じなら、長さも同じ3秒。シャッターを押すとき、Galaxyは歯車、Pixelは矢印アイコンでモーションON/OFF切り換えが可能です。
2)GoogleフォトでGIFを選んでエクスポート
PixelはモーションONで撮って、GIFアニメが作れるScreenshot: Gizmodo
撮影後はGoogleフォトに保存されるので、3点リーダーの「メニュー 」ボタンを押して「エキスポート」に進んで「GIF」を選ぶだけ(モーションONで撮らないと表示されない)。これでループ再生のGIFアニメとして新規保存されます。
Galaxyもモーションフォト再生中に画像をタップすると、3点リーダーの「メニュー 」が出るので、そこから「動画を保存」を選んで保存。
3)シェア!
あとはシェアするだけ。Galaxyの場合は、Galaxyアプリで動画再生中に一時停止して右上のGIFボタンを押すと、トリミングや速度を調整してシェアできるようになります。
アプリを使うなら
専用のGIF生成アプリを入れると、いろいろ調整の幅が広がります。海外で人気なのは、LivelyのiOS版。GIFのトリミング、再生速度や解像度も編集できるし、たったの3ドルで透かしロゴ抜きの共有も可能です。Giphy(iOS/Android)も画面下の「+」を押してからシャッターボタンを長押しすると、最初からGIFを撮ってステッカー乗っけてシェアできます。撮った動画からGIF作成も思いのまま(動くロゴの作例)。
Googleはモーションフォト機能とは別に、GIF生成アプリのMotion Stills(iOS/Android)もリリースしています。そちらを使うとカメラで直接GIFが撮れるほか、Androidのモーション写真はもちろんのこと、iPhoneのLIVE写真もGIFに加工できます! 文字やステッカーを入れたいなーという人は、入れておいて損はないかも。
iPhoneで充実度が高いのはGIF Maker(iOS)などで、無料版は少し機能が物足りないけど、ほんの5ドルでフル機能になって、カメラから直接GIFを撮ったり、既存の写真や動画でGIFを作ったりできますし、エフェクトとオーバーレイも充実しています。GIF Maker(Android)も同等のフィルターと機能装備で、無料版と有料版で少し差があるところまで一緒(開発元はiOS版とは別会社です)。回転、リサイズ、トリミングもあって、出先で好きなだけGIFをキャプチャできますよ~はい~。
人気GIF生成アプリ
・GIFトースター(iOS/Android):操作が簡単
・ImgPlay(iOS/Android):動画の必要なところだけカットして作れる
・モメントによるGIFメーカー(iOS/Android):プレビュー付き
・ Gif Me! Camera(iOS/Android):機能の充実度はPC版並み
Photoshopを持ってる方は、こちらのGIF生成完全ガイドをご覧あれ! 目で見たい方はチュートリアル動画も参考になります。日本だと、LINEでGIFアニメを作る方法も役立つかも。ほかにもおすすめがあったら教えてくださいね!