これは新しい沼なのでしょうか…?!
11月からサービスが始まった「Apple TV+」。最新のiOS/tvOS製品を購入すると1年間無料ということで、4KモニターとApple TV 4Kを我が家に導入することにいたしました。いやぁ…しばらくテレビを買っていなかったら、いろんなことがスゴイことになって驚きました。「Fire TV」や「Chromecast」などのSTB戦争をはじめ、HDMI2.1、HDMI ACRなど…、知らないことばかりです。
モニターと接続するケーブルを選ぶだけで30分も悩みました。今回購入したApple TV 4K(32GB)とモニター(東芝M530X50)を繋ぐには、どうやら「HDMI 2.0a」クラスのHDMIケーブルが必要らしい。しかし、ネットで検索しても、「4K HDR」とか「PREMIUM」とか「PREMIUM HIGH SPEED」「伝送速度〇〇Gbps」とか、製品ごとの規格表示がバラバラで困りました。さらに、ソニー製やパナソニック製が良いとか、メーカーの評判や好みもさまざまです。ショップのレビューには「使って1週間で画面がブラックアウトした」なんて寿命についてのコメントもあり、なんか知らない間にジャングルや沼地に踏み込んだような気分です。
モニターは壁付にこだわってます…
「ケーブルの乱れは心の乱れ?!」でも熱く語りましたが、筆者は配線がゴチャゴチャするのが大嫌い。そんなわけで、モニターは壁付の1択です。とはいっても、越えるべきハードルはまだまだあります。
クールな電化製品の設置に悩んだときは、海外の画像サイトなどを参考にするのが筆者のスタイル。ちなみに、英語では電化製品などを「取り付ける/設置」ことを「install(インストール)」と表現します。もし、設置や配線にお悩みの方は「TV」など、英語の製品名+「 install」をキーワードに画像検索で探してみると設置バリエーションがひろがります。
工事は楽チンだと思っていましたが…
今回の工事は、前に壁付だったAQUSの取り付け金具を再利用。SHARP製の純正部品だけあって頑丈な造り。取り付け金具だけの重量は約8kgで、説明書によると40kgのモニターにまで対応しています。その重厚さが、あとでメンドウなことになるのですが…。