もちろんα7系にもよーし。
SIGMA fpやLeica SL2の登場でLマウントレンズの需要が高まってますね。12月20日にライカ・パナソニック・シグマのLマウントと、ソニーEマウントの「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」が発売されますよ!
Artラインで12万円切り。“Artラインで”ですよ
このレンズのキーポイントはハイクオリティな写りが約束された「Art」ラインであることと、量販店価格が12万円を切っているところ。ちなみにDGはフルサイズ用、DNはミラーレス専用開発という意味。一眼レフ用レンズのマウント部分だけ変更したモデルではありません。
10万円超えって高いだろ!とツッコミが入るかとは思うのですが、いわゆる大三元ズームの中核を担うF2.8通しの標準ズームって高価なモノが多いじゃないですか。とくにフルサイズミラーレス用、となると。
65万円のライカ「VARIO-ELMARIT-SL 24-90mm f/2.8-4 ASPH.」は別格としても、パナソニック「LUMIX S PRO 24-70 mm F2.8 S-E2470」は約30万円、「ソニー FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM」は約27万円もするのだし。
しかしSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artは、Artなのに、量販店価格は12万円くらい。ライバルの半額以下、やるじゃないですかシグマ。
タムロンより高い、けど少し広い
Eマウントの世界だけとなりますが、この分野でいま売れているのが「タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD」です。実勢価格は9万円前後とさらに安いんですが、28mmスタートなんですよね。後ろに下がりにくい室内での撮影において、シグマの24mmスタートって広く写せるという明確なアドバンテージとなるんですよ。
実際の写りは試してみないとわかりませんが、キレっキレな描写が得意なシグマのことですし、商品名にArtの銘をつけてきたことですし、これは期待できるんじゃないですか…?