CORSAIRは11月22日、ATX対応のミドルタワー型PCケース「CORSAIR 110Q」を発表した。リンクスインターナショナルやアスクを通じて、11月30日より発売する。価格はオープン、店頭予想価格は8,250円前後(税別)。
4枚の吸音パネルを搭載する静音ケース。標準で背面に120mmファン×1基を搭載し、最大搭載ファン数は前面に140mm×2基(120mm×3基)、背面に120mm×1基。前面に最大280mm、背面に最大120mmの水冷用ラジエターも装着できる。
搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×1基、内部3.5インチ・2.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。外部5.25インチベイと内部3.5インチ・2.5インチベイは取り外しが可能で、システム構築の柔軟性が高いとしている。
上面・底面・電源ユニット部分にはダストフィルターを装備。裏配線用のケーブルホールと裏配線用スペースを備え、ケーブルマネジメントもしやすい。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大330mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大160mmまで、搭載電源の奥行きが180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオイン/アウト×1。本体サイズはW210×D418×H480mm、重さは約6kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。