動くんですよ、こいつ。
海外ではKickstarterで登場して話題になっていたAnkerの4Kプロジェクター「NEBULA Cosmos Max」。さっき、開発中の実機を体験してきました。4Kプロジェクターって言われると敷居の高さに「うっ」と引いてしまうところですが、これは手が届くかもしれない...いや、背伸びしてでも手を伸ばしたい!
だってこの4Kの映像見ちゃったら、うちにある「NEBULA Cupsule II」に戻れないですよ...。
鹿のツノのザラザラ感も、毛のサラサラ感も、舞い散る雪のパラパラ感もくっきり。知ってたけど知らなかった、プロジェクターで見る4Kがこんなに美しいとは。
この物欲の原因は4K画質だけではなくてですね。こいつ、自ら動くんですよ。
キーストーンを調整するためにぷいっと横に首を振ります。この機能はまだ開発中とのことで見せてもらえませんでしたが、楽しみすぎて。そのうちロボット掃除機みたいに走り出すんじゃなかろうか。NEBULAではおなじみのオートフォーカスも搭載しているので、セッティングはとっても楽そう。
映像は3840x2160の4K、HDR 10対応、1500 ANSI ルーメン。Android 9.0を搭載していて、スマホからのキャストやアプリからの操作も可能です。Dolby Digital Plusを採用、4つのスピーカーで360度全方位に広がる3Dオーディオで楽しめるとのこと。じっくり聞くことはできませんでしたが、家庭で楽しむ分には十分すぎる迫力で鳴っていましたよ。
ギズモード編集部には『デスストランディング』がやりたいけど、家にテレビがなくてPS4が買えない編集部員がいます。「中途半端なテレビ買うのは負けだと思うんですよね...」とか言ってたので、いっそのことコレにすればいいのに。
4K対応の「Cosmos Max」とフルHD版の「Cosmos」は2020年頃発売予定で価格は未定、12月18日からクラウドファンディング「Makuake」で出資募集スタートです。
2019-11-20 02:58:51