電通、電通デジタル、サイバー・コミュニケーションズ(CCI)のグループ3社は11月19日、インターネット広告の新たな取り組みとして、プレミアムな媒体における厳選したコンテンツ内にインストリーム動画広告(動画内に流れる広告)を配信する「Premium Reserveインストリーム動画広告」を提供開始した。
同サービスの配信先コンテンツは、2つの条件を満たすものに限定するという。
1つめの条件は、有力な媒体社が管理する動画コンテンツであること(ユーザー投稿型の動画ではないこと)。2つめは、適法であること(違法なアップロード動画ではなく、著作権・肖像権等の処理がなされていること)。
広告の掲出先は民放のキャッチアップ配信(各放送局の配信サイト・公式ポータルTVer・GYAO)となり、媒体の選択も可能という。
同サービスにより、「People Driven DMP」(PDM)などの広範なデータに基づくターゲティング配信が可能としている。