(往路) 2019年9月12日(木)羽田発福岡行き JAL303便 @ファーストクラス
(復路) 2019年9月12日(木)福岡発羽田行き JAL318便 @クラスJ
クラスJの進化がすごい、これで+1000円は安すぎ
国内航空会社では初めて導入したA350。就航から約10日後に日帰りで福岡を往復した。行きは普通席に8000円の追加料金でファーストクラスを利用し、6時15分発の朝一便で福岡へ向け出発。真新しいシートに座ると、横幅が広いことを実感する。隣の席の人に配慮したパーティションもありがたかった。今回、リクライニングなどの操作が電動になったが、国際線で慣れていることもあり特に問題なし。それよりも興味があったのが振動式のマッサージ機能。ボタンを押して実際に使ってみたが、体に入り込むような強い刺激を感じることはできなかった。JALによると、あまり強くするとほかの席に騒音で迷惑をかける心配があるので抑えたそう。JAL国内線では初めて搭載されたシートモニターではビデオプログラムを満喫しつつ、機内食も食べてあっという間に福岡空港に到着。
帰りは普通席に1000円の追加料金で利用できるクラスJを選択し、15時発の便に搭乗。席に座った瞬間に、従来のシートから大きくパワーアップしたことを確信する。背もたれは布で、座る部分は革になっているのだが、背中のフィット感がとても心地よいのだ。足元も97cmのシートピッチで窮屈感はなく、この時点ですでに追加料金の1000円は安すぎると実感。さらに従来のクラスJで不満だったシート電源がなかった点についても、A350では全クラスでUSBポートとともに使用可能に。無料で使える機内Wi-Fiは離陸前の地上走行時から使えるが、こちらも無事接続。国内移動がこれまで以上に楽しくなる飛行機だった。
2019-11-16 17:16:33