Appleのサブスクリプションニュースサービス「Apple News+」の登録者数が伸び悩んでいる、と米メディアCNBCが伝えています。
登録者数はサービス開始当初からあまり変わっていない?
Apple News+は、3月のサービス開始からわずか48時間で登録者数は20万人を突破したとされていますが、その後新規顧客の獲得に苦戦しているようです。
CNBCによれば、Apple News+の登録者数は、サービス開始当初からほとんど変わっていないとのことです。
Apple News+は、月額9.99ドル(約1,100円)で300以上の雑誌を含む、多くの出版社の記事の閲覧が可能となっていますが、これまでそれほどマーケティングは行われてきませんでした。
2020年にも新しいバンドルサービスが開始か
より多くの売上を期待していた出版社は、少ない収益に失望しているとされています。AppleはApple News+の登録者ごとに利益の50%を得ていますが、残りの半分は、登録者がどれだけの時間をコンテンツを読むのに費やしたかをもとに出版社に割り当てられる仕組みとなっています。
Appleは2020年にも、Music、News+、TV+を統合した新しいバンドルサービスを開始する、と米メディアBloombergは報じています。
2019-11-15 01:48:54