ライターをはじめとする喫煙具の製造や販売を行うライテックは11月11日、わずか12gの軽さで、フルHD画質の映像が撮影できるビデオカメラ「OPKIX ONE」の国内販売をOPKIX公式オンラインストアにて開始しました。価格は税別4万9800円です。
卵のような形のケースに2つのカメラが収納されています。カメラ1つあたりの大きさは角砂糖1つ分(14.2×14.2×36mm)で、重さ12gと超軽量コンパクトなボディです。
アイウェア、ネックレス、リング、セルフィースティック、フラットプレート、EGG充電ケースが同梱されます
2台あることのメリットとしては、同時に2つの視点で撮影できるほか、付属のアイウェアやネックレスを使用することで、ハンズフリーでの撮影が可能なこと。また、マグネットを搭載しているため、アイウェアやネックレスへの取り付けも簡単です。
解像度は1080×1080でフレームレートは30fps。カメラに内蔵されたメモリは4GBで連続撮影は15分。EGGという充電ケースにも14GBのメモリが内蔵されています。カメラ側面にあるボタンを押すだけで録画を開始できます。撮影中はレンズを囲うLEDが点灯します。
撮影した動画は、EGGにカメラを収納することで、Wi-Fi経由でスマホに転送されます。転送が終わるとカメラとEGGからは動画データが消去されます。
専用アプリ「OPKIX STUDIO」を使うことで、トリミングや速度変更、音楽の追加などが行えるほか、InstagramなどのSNSにシェアすることも可能です。
動画の比率がスクエアである理由もSNSへのシェアを意識しているためだといいます。もちろんスクエア比率が気に入らなければ、撮影後にアプリで比率を変更できます。
また、カメラ本体はIP67(防水・防塵)にも対応しているため、海や川などの水まわりでも使えます。ちなみに、IP67は粉塵が内部に侵入しないことに加え、一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がないとされています。