仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」(ワークスモバイルジャパン)の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。第3回は、作成したワークスグループに社員やアルバイトを招待して、トークを始めてみよう。PC版の画面からメンバーを招待する
前回は、ワークスグループというLINE WORKSの新規アカウントを作成した。LINE WORKSのワークスグループを作成したら、続いて従業員を招待しよう。いきなり、全社員を招待するのではなく、管理者ユーザーと同じ部署など、近い人たちを数人招待するとよいだろう。まずは、スモールスタートで使い始めることが重要なのだ。
LINE WORKSでメンバーを増やすにはアカウント作成をメンバーにゆだねる「招待」と、管理者が設定したID/パスワードを配布する「管理者画面からのメンバー追加」の2つのパターンがある。小規模な組織で手軽なコミュニケーションをしたいから、とりあえず導入してみたいという感じならメールやQRコード、LINEなどを利用して招待するのが簡単だ。
まずは、招待用のURLと招待番号を送り、利用者にアクセスしてもらい、承認依頼をしてもらう。PCのブラウザで操作するなら、右上の自分の名前部分をタップし、メニューから「新規メンバー招待」をクリックする。
自分の名前部分をタップしするとメニューが表示されるので「新規メンバー招待」を開く
新規メンバー招待の画面が開くので、招待したい相手のメールアドレスを入力しよう。複数人のメールアドレスを登録できるので、まとめて招待可能。4人以上入力する際は、入力欄の右にある「+」をクリックすればいい。メールアドレスを入力したら「招待メールを送る」をクリックしよう。
繰り返しになるが、とりあえずは密にコミュニケーションを取っている、身近な人を数人登録することをお勧めする。まずは、管理者自身もLINE WORKSの操作に慣れたほうがスムーズだ。
招待したい相手のメールアドレスを入力し、「招待メールを送る」をクリック
登録した相手に招待メールが届くので、受け取った人は「参加する」をクリックする。「参加する」をクリックすると、ブラウザでLINE WORKSのページが開くので、招待番号を入力する。その際、記載されている招待番号をコピーしておき、入力画面にペーストすると手間が省ける。
2019-11-11 19:03:19