Adobeは本格的な写真加工技術が誰でも使えるようになる、ユニークなカメラ効果を搭載した「Photoshop Camera」を開発中であると、Adobe MAX 2019の中で発表しました。Adobe MAX 2019会場には一足先に開発中のアプリを触れるスペースがあったので、実際に使ってみました。
ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる | Photoshop Camera
Adobe MAX会場には開発中のPhotoshop Cameraを搭載したiPhone・スマートフォンを触れるスペースがありました。
実際にアプリの「レンズ」(エフェクト)を使用している様子は以下から見ることができます。
アプリに搭載された人工知能・Adobe Senseiはカメラに映っているものが何かを検知し、被写体にあわせた「おすすめ」のエフェクトを示してくれます。人の顔を写す時にはポートレート用のエフェクトが画面下にずらりと並びました。花が舞う以下のエフェクトは韓国のアーティストによるものとのこと。
画面下部から使用するレンズを切り替えることで、エフェクトの変化をリアルタイムで見ることができます。
一瞬でガラっと雰囲気が変わります。Photoshop CameraはAdobe Senseiによってダイナミックレンジ・色調などを認識し、自動でよりよい形に調整してくれるとのこと。このため写真加工に詳しくない人でも簡単に使えるようになっています。
リアルタイムでPhotoshop Cameraの「レンズ」を使って撮影している様子は以下のムービーから見ることができます。
さらに、端末に保存されていた風景画を使ってみます。画面左下にある「レンズ」というボタンをタップ。
2019-11-10 18:58:54