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パナソニック、ビデオ会議とウェブ会議の懸け橋となる「KX-VCG100J」を発売

パナソニックは11月8日、ビデオ会議システム“HDコム”シリーズに「KX-VCG100J」を追加すると発表した。HDコムはHD映像コミュニケーションシステムの略。やりとりする映像・音声データを、パソコン用の映像・音声のフォーマットに変換して、ウェブ会議を使ったやり取りをビデオ会議システムでも利用できるようにする製品だ。

“働き方改革”を背景にテレワークが急激に増加、それに伴い「Teams」や「Zoom」といった、パソコンやモバイル機器を使った“ウェブ会議”のユーザーが増加する傾向がある。一方、複数の拠点を企業では、従来から専用機器を利用した“ビデオ会議システム”が古くから導入されてきた。カメラやマイクを搭載した専用機器を会議室などに置き、離れた場所とコミュニケーションを取るためのシステムだ。

いまの働き方では、ウェブ会議とビデオ会議システムが混在し、使い分けているのが普通だろう。

ビデオ会議システムは高画質・高音質で、複数拠点間で多人数の重要な打ち合わせをする際に便利だが、基本的に据え置きで使うシステムとなる。決まった場所に集まって利用するため、「拠点間をつないでの緊急決議が必要だが、キーマンが出張中で参加できない」「会議に参加するのが仮に1名でも大きな会議室が占有される」「本社と工場の間の生産会議にリモートワークしている人が参加できない」といった課題があった。

そこで求められているのが両者の統合。ビデオ会議システムで実施している会議に、必要に応じて個人の端末からも参加できれば、上記の問題を解決できる。

パナソニックでは、KX-VCG100Jを「Webハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックス」と呼んでいる。

まずはKX-VCG100Jにウェブ会議を実施しているパソコンを接続。そのうえで、電源を入れるとネットワーク上にあるHDコム製品を自動で探し、これを通じて別拠点とビデオ会議ができるようになる。パソコンとKX-VCG100Jとは、HDMIケーブル(パソコンで受信しているウェブ会議画面の表示に使用)と、USBケーブル(KX-VCG100Jが受信した映像・音声をパソコンのウェブ会議ソフトに送るために使用)の2本で接続する。

KX-VCG100Jの役割は、パソコンで使っているウェブ会議サービス用に、HDコムでやりとりする映像・音声を変換すること。KX-VCG100Jは、パソコンからはウェブカム兼マイクに見える。この仕組みにしたことで、パソコンで使用できるウェブ会議サービスであれば、基本的にすべてHDコムシリーズの機器に送受信できる点が特徴だ。


2019-11-08 02:09:40



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