米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2023年6月13日、Appleが取得した、マイクロLEDディスプレイに関する特許を公開しました。
マイクロLEDディスプレイは、2025年モデルのApple Watch Ultraから導入されると噂されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが取得したマイクロLEDディスプレイに関する特許が公開された。
2. マイクロLEDディスプレイは最初に、2025年モデルのApple Watch Ultraに搭載されると噂。
3. 特許には、マイクロLEDチップを基板にどのように配置するかが記述。
2013年に取得後、7回更新されている特許の内容
今回公開された特許が最初に取得されたのは2013年で、それ以降7回更新されているものです。
最初に特許を取得した日時は2013年12月で、Appleが買収する前のLuxVueによって申請されたとPatently Appleは述べています。
特許には、マイクロLEDチップを基板にどのように配置するかが記されています。
マイクロLEDディスプレイの仕様として特許では、ウェアラブルデバイス用ディスプレイ、巻取り式ディスプレイ、折りたたみディスプレイが挙げられています。
マイクロLEDディスプレイを自製し、搭載製品拡大と噂
AppleはマイクロLEDディスプレイを内製することでSamsung Displayへの依存度を下げ、Apple Watch Ultraを皮切りにiPhoneやiPadにも展開するとみられています。