macOSには、便利な機能が複数ありますが、Windowsにも取り込めることを知っていますか?
今回は、Windowsに取り込めるmacOSの機能を見ていきましょう。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
macOSの機能をWindowsで使いたい人
仕事ではWindowsを使い、家ではmacOSを使っている人
今日のワークハック:WindowsにmacOSの機能を取り込んで、使い心地をアップデートする
ほとんどの場合、WindowsにmacOSの機能を取り込むには、サードパーティのプログラムやクライアントアプリをダウンロードすることになります。
1. 「Feem」でAirDrop体験をする
AirDropは、多くの人が称賛するmacOSの機能です。Appleデバイス間で、苦もなくファイル共有できます。
Windowsは、Appleほどデバイスの種類がないので、AirDropを再現するのは難しいですが、不可能ではありません。
「Feem」は、デバイスからデバイスへファイルを転送する、AndroidからmacOSまであらゆるデバイスで利用できるアプリ。「Feem」は無料ですが、年間購入をすると使える機能が増えます。
ダウンロード:Feem(無料、有料プランあり)
2. 「QuickLook」を使う
QuickLookは、スペースバーを押すとファイルのプレビューを簡単に見ることができます。残念ながらWindowsにはありませんが、Microsoft Storeで同じ名称のアプリ「QuickLook」をダウンロードできます。
これについてはほとんど言うことはありません。インストールして、起動したら、macOSと同じようにWindowsでもすぐにプレビューを見ることができるようになります。
ダウンロード:QuickLook(無料)
3. 「Everything」でSpotlightのような優れた検索を
Spotlightは、即座に検索結果が出て、幅広い機能を持つ、効率的かつ万能なツールです。macOSユーザーは、Windowsの検索機能との違いに気づいていないかもしれませんが、Windowsのデフォルトの検索機能はmacOSに比べると劣ります。
うれしいことに、「Everything」というちょっとしたプログラムを使えば、Windowsでも即座に検索できるようになります。
「Everything」は、クイック・ファイル・インデックスを利用して、従来のWindowsの検索異能よりもはるかに速い検索を可能にしました。
ダウンロード:Everything(無料)
4. Sidecarと同等機能の「Duet」
Sidecarは、iPadをセカンドディスプレイとして使える、Apple自慢の連携機能。Windowsでも「Duet」でその機能を追加できます。
「Duet」のプレミアムパッケージは、追加したパソコンやタブレットをもう1台のディスプレイとして接続できるものです。
つまり、Sidecarと同じようにスケッチブック的にタブレットを使ったり、身近にあるものでデスクトップを拡張したりすることができるのです。
ダウンロード:DuetDisplay(プレミアム)
5. 「Synergy」でユニバーサルコントロール
macOSユーザーは、ユニバーサルコントロールによって、1つのキーボードとマウスを2つの異なるデバイスで使うことができます。これは、Appleのエコシステムにいる人たちには非常に大きな利点ですが、Windowsユーザーには目的が少し不明瞭かもしれません。
それでも、この機能が必要なWindowsユーザーのためのオプションはあります。「Synergy」にはプレミアム・プランがありますが、異なるパソコンで1つのキーボードを直感的に行き来できます。
「Synergy」が優先しているのはプライバシーとカスタマイズ性で、Windowsが大事にしているものと同じです。
キーボードを素早く切り替える必要がある人は、「Synergy」を検討してみてください。
ダウンロード: Synergy(プレミアム)
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連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
2023-06-13 21:47:07