AlphaThetaは新たに生まれ変わったモバイル版DJアプリケーション「rekordbox for iOS(ver. 4.0)」の配信を3月末より開始した。対応OSはiOS、iPadOS。
プロフェッショナルDJからも信頼を得ているDJアプリケーション「rekordbox」のモバイル版が大幅にアップデート。これにより、手持ちのiPhone/iPadで気軽にDJプレイを楽しむことができるようになった。
さらに、本アプリとPioneer DJのプロフェッショナル向けDJコントローラーのレイアウトを継承したシンプルで親しみやすいデザインの「DDJ-FLX4」と組み合わせれば、すぐにサブスクリプション契約なしでより高度なDJプレイも可能になる。
さらにモバイルアプリ内サブスクリプション契約をすれば、さまざまなエフェクトや追加機能が使用可能になり、よりクリエイティブなDJプレイにレベルアップすることが可能だ。
ちなみにrekordbox for iOS(ver. 4.0)は無償で提供される。
その主な特徴は以下のとおり。
スマートフォン1つでシームレスなDJプレイ
アプリは無償でダウンロードできるため、手持ちのiPhone/iPadにダウンロードして、気軽にDJプレイを楽しむことができる。
縦向き画面ではお気に入りのプレイリストの作成などの事前準備、横向き画面ではミックスやスクラッチ、エフェクトの追加など、シームレスにプレイできる。
DDJ-FLX4と接続すれば、より本格的なDJプレイが実現
同社のDJコントローラー「DDJ-FLX4」と組み合わせれば、サブスクリプション契約なしで、より本格的なDJプレイも可能になる。手持ちのiPhone/iPadとUSBケーブル1本またはBluetoothで接続できるので、自宅での練習、友人とのパーティー、ライブ配信などが手軽に行なえる。
プロフェッショナルDJ機器との接続、クラウドとの連携
プロフェッショナル向けの「CDJ-3000」「XDJ-RX3」「XDJ-XZ」などのDJ機器にも対応しているので、DJスキルが上達してイベントに出演する機会になっても、iPhone/iPad内の楽曲を使用してDJプレイができる。
また、Cloud Library Sync機能を使用すれば、rekordbox for Mac/Windowsで使用している楽曲ライブラリを手持ちのiPhone/iPadでも使用が可能。
サブスクリプション契約なしでも、異なるデバイス間で10曲までなら無償でクラウドを使用して楽曲を同期できる。
自宅ではPC/Macで楽曲の準備をして、外出先ではモバイルデバイスを使用して演奏をするなど、場所にとらわれないシームレスなワークフローが実現する。