いわゆる「サブスク」契約での利用はいまや、音楽や動画の配信サービスだけではなく、あらゆるアプリの有料版で一般的になっています。旧来のいわゆる「買い切り方式」と比べて一度にまとめて払う金額は少なくて済むので、試しに使ってみたいとか必要な期間だけ使いたいとか、そういう場合にも気軽に購入しやすいですよね。
ですが、その気軽さがときには罠になることも。「サブスク契約したのを忘れてそのまま放置しちゃってて無駄に支払い続けてた」トラップです。一件一件は数百円程度でも、数が増えると悔しい出費になりかねません。無駄なサブスク契約を継続してしまっていないか、定期的に確認しましょう。
iPhoneの場合、
●Apple MusicなどAppleによるサブスクサービスとの契約
●アプリ設定画面などからの「App内課金」によるサブスク契約
については一覧リストで確認して、必要に応じてそれをキャンセル=解約することができます。
操作手順は、[設定]アプリ>[自分の名前]>[サブスクリプション]と進んでリストを確認。もう使っていないアプリやサービスがあればそれをタップして次の画面に進み、そこで[サブスクリプションをキャンセルする]をタップです。
ただし前述のように、この手順で確認&解約できるのは、AppleのサブスクとApp内課金によるサブスクのみ。例えば「Microsoft 365」は、App内課金でも、Microsoft 365のウェブサイトでも、どちらからでもサブスク契約できたりします。ですが、ここで紹介したリストに表示されるのは前者のみ。このリストだけを確認してこれで大丈夫と油断するのも禁物です。