Appleが、年次開発者会議であるWWDCの2023年版となる「WWDC23」を、日本時間の2023年6月6~10日の5日間開催すると発表しました。2023年のWWDCは、カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社Apple Parkで行われます。
WWDC23は6月5日の基調講演から始まります。基調講演ではiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSといったAppleの開発するOSの最新バージョンが発表され、その後、開発者向けの講演など各種イベントが行われる模様。
AppleはMac向けの独自開発プロセッサである「Apple Silicon」をWWDC 2020で発表。
AppleがMacでも独自開発のプロセッサに移行する「Apple Silicon」を発表、iPhone&iPadのアプリがMacでも利用可能に - GIGAZINE
その後、2022年のWWDC22では各種OSと合わせ、新型Apple Silliconとなる「M2」と、M2搭載の新型MacBook Airが発表されました。
2023年にはAppleが次世代チップとなる「M3」や、M3搭載のiMacを計画していると報じられているため、これらがWWDC23で発表される可能性は十分にあります。
なお、AppleのReality Proについては社内から疑問の声が上がっており、完成度が不安視されています。