Appleは2月3日、M2 ProチップまたはM2 Maxチップを搭載した14インチ/16インチMacBook Pro(2023)を販売開始した。価格は、14インチモデルが288,800円から、16インチモデルが348,800円から。
外観デザインは2021年モデルを踏襲しているがWi-Fi 6Eに対応し、HDMIポートの出力が最大8Kに改良された。旧モデルから進化したポイントは、M2 ProチップとM2 Maxチップによるパフォーマンスの向上だ。最新チップを搭載したことで、電池持ちは両モデルとも1時間長くなっている。
搭載するM2 ProチップまたはM2 Maxチップは、第2世代の5nmプロセスを採用。M2 Proチップは、最大12コアCPU、最大19コアGPU、200GB/sの帯域幅を持つ最大32GBのメモリを搭載可能。一方でM2 Maxチップは、12コアCPU、最大38コアGPU、400GB/sの帯域幅を持つ最大96GBのメモリを選択できる。Neural Engineは40%高速化しており、映像分析や画像処理などの機械学習のタスクがさらに速くなる。
Apple 2023 MacBook Pro laptop with 12コアCPUと19コアGPUを搭載したApple M2 Proチップ: 14.2-inch Liquid Retina XDR display, 16GB ユニファイドメモリ, 1TB SSD storage, backlit keyboard, Works with iPhone/iPad; シルバー
Apple 2023 MacBook Pro laptop with 12コアCPUと38コアGPUを搭載したApple M2 Maxチップ: 16.2-inch Liquid Retina XDR display, 32GB ユニファイドメモリ, 1TB SSD storage, backlit keyboard, Works with iPhone/iPad; スペースグレイ