ライフハッカー[日本版]2021年7月20日掲載の記事より転載。記事中の情報は掲載時点でのものです。
iPhoneで誰かを着信拒否したらどうなるんだろう、と思ったことはありませんか?
実際には何が起きるの?
メッセージ、FaceTime、電話アプリで、特定の連絡先を着信拒否することができます。ひとつのアプリで着信拒否をすると、残りの2つのアプリにも適用されます。
もっとも、ブロックをしたからといって、相手があなたに連絡をとろうとするのを止められるわけではありません。
また、相手にSiriから「あなたの番号は着信拒否されています」のような通知が届けられるわけでもありません。
相手はただ、なぜあなたから返信が来ないんだろうと首をかしげることになります。
iPhoneのメッセージで特定の連絡先を着信拒否する方法
(1) メッセージAppで特定の電話番号を着信拒否するには、その相手との会話を開き、相手の名前(画面上部の電話番号)をタップし、[情報]アイコンをタップします。
(2) [情報]ボタンをタップし、画面下部の[この発信者を着信拒否]をタップしてください。
着信拒否した相手がテキストメッセージを送信しても、あなたには届きません。相手がiOSを使っている場合、相手のメッセージAppで[送信済]の通知が表示されないこともあります。
また、相手のアプリ内であなたのチャットバブルが青(iMessage)から緑(SMS)に変わるかもしれません。こちら側では何も変化はありません。
メッセージAppには、連絡先に登録されていない相手からのメッセージをフィルタする機能もあります。
メッセージは届きますが、「不明な差出人」という受信箱に振り分けられます。着信通知も表示されません。
この機能をオン(設定>メッセージ>不明な差出人をフィルタ)にすると、[不明な差出人]タブが[連絡先とSMS]タブのとなりに表示されます。
FaceTimeで特定の連絡先からのコールを着信拒否する方法
電話やFaceTimeで特定の電話番号をブロックするには、電話番号や連絡先のとなりにある[i]アイコンをタップし、[この発信者を着信拒否]をタップします。
着信拒否した連絡先は、iPhoneの[設定]>[電話](メッセージ、FaceTime)で管理できます。着信拒否を解除すれば、すぐに相手からのメッセージや電話、通知を受け取れるようになります。
着信拒否した連絡先から電話があった場合は直接、留守番電話につながるでしょう。
相手がメッセージを残したら、留守番電話の受信箱にある[着信拒否をしたメッセージ]フォルダに保存されます(留守番電話メッセージリストの一番下)。