Windows 10/11にはこれまで、大型アップデートのたびに「21H2」というような西暦の下2桁と年の前半/後半を表す数字を組み合わせた名称がつけられていました。
もうすぐリリースされるとみられるWindows 11の次期大型アップデートではこのルールが変わり、「Windows 11 2022 Update」という名前になる可能性があるそうです。
Microsoft公式アプリに「Windows 11 2022 Update」という名称が登場
この情報は、Microsoft公式の「Get Started」アプリに「Windows 11 2022 Update」という名称が表示されたことから浮上しました。
Windows 11の大型アップデートは、Windows 10では当初年に2回だったのに対し、年1回の配信に減らされています。
このため、もはや名称に年の前半や後半をつける必要はなく、よりわかりやすさを重視してこのような名前にするのかもしれません。
タスクバーへのドラッグ&ドロップやエクスプローラーのタブ機能が追加予定
Windows 11の次期大型アップデートは現在のところ、「22H2」あるいは「Sun Valley 2/SV2」として知られています。
機能的にはタスクバーへのドラッグ&ドロップ機能の復活や、エクスプローラーへのタブ機能の追加などがおこなわれる予定です。
2022年7月28日にプレビュー版が公開されており、近く正式版が公開される予定です。
Windows 11については、最近日本でもAndroidアプリ実行機能がInsiderプログラム向けに公開されましたが、次期大型アップデートにこの機能が含まれるかどうかは明らかにされていません。