発売前に全世界で20万台以上の先行予約待ちを記録
英国のコンシューマー・テクノロジー・ブランドNothingは、ブランド初のスマートフォン『Nothing Phone (1)』を日本国内で8月19日から発売する。
それに先立って8月10日より各販売ショップで順次予約販売の受付を開始した。なお販売店によっては、8月10日以降の予約受付開始、8月19日以降の発売になるという。
『Nothing Phone (1)』は、900個のLEDで構成されたユニークな光のパターンで着信先やアプリを通知したり、充電状況などを知らせる「Glyph Interface」や、透明な背面が象徴的なデザインと耐久性を備えた設計、業界先端の技術を駆使して環境に配慮したデザインを特徴としたスマートフォンだ。
スピーディーでスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供する『Nothing OS』、先進のデュアルカメラ、美しいディスプレイ、パワフルなパフォーマンスといった機能を備えている。
発売前に全世界で20万台以上の先行予約待ちとなり、米国『StockX』で100台限定のオークションが行われた時は、最高額3000ドルで落札された。それだけに、ここ数年でもっとも期待されたハイテク製品のひとつとも言われている。
英国、ヨーロッパを含む40以上の国と地域では、7月21日から主に『nothing.tech』と一部のキャリアショップでオープン販売を開始して話題を集めていた。
『Nothing Phone (1)』
カラー:ホワイト、ブラック
モデル/希望小売価格
『8GB RAM+128GB ROM』/6万3800円(税込み)
『8GB RAM+256GB ROM』/6万9800円(税込み)
『12GB RAM+256GB ROM』/7万9800円(税込み)
●関連アクセサリー(別売り/価格は希望小売価格)
『45W PD対応アダプター ホワイト』/4980円(税込み)※公式サイト、KITH TOKYO限定。
『Phone (1) ケース ブラック/クリア』/2980円(税込み)
『Phone (1) プロテクター』/2980円(税込み)
●販売ショップ
量販店:エディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
ECサイト:Amazon、ひかりTVショッピング、Nothing公式サイト
MVNO:IIJmio、NTTレゾナント
その他:蔦屋家電+、KITH TOKYO
予約受付開始となる8月10日からKITH TOKYO、蔦屋家電+、取扱量販店の主要店舗でハンズオン展示も行う。今後、対象店舗は順次拡大していく予定。さらに日本国内での発売に向けて、日本にコールセンターを設立し、電話、メール、ライブチャットによるサポートを提供。購入前・購入後の問い合わせ、技術的な問題、そのほかの問い合わせに対応していくという。