Check Point Software Technologiesより発表された2022年7月のマルウェアランキングは次のとおり。
2022年7月のマルウェアの動向として注目されるのは、シェアを落としたものの、依然としてEmotetが1位をキープしている点にある。このマルウェアは絶えず進化を続けており、世界中にリスクをもたらし続けている。また、2022年7月の動向として、MicrosoftがOfficeファイルのVBAマクロをデフォルトで無効化したことによる影響から順位の変動が発生している点も注目される。今度も、これまでOfficeのマクロを悪用して感染を拡大してきたマルウェアはランキングを下げていく可能性がある。
2022-08-11 19:18:02