Appleは、M2チップまたはM2 Proチップを搭載した新型Mac miniを開発している可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が、最新ニュースレターのQ&Aコーナーで改めて言及した。
当初はM1 Proチップを搭載したMac miniを昨年末または今年末まで発表する計画だったが、断念したという。また直近で筐体デザインが刷新される可能性は低いと指摘している。
Mark Gurman氏の最新情報は、9to5Macが今年3月に報じた情報と一致。M2チップのMac miniはコードネーム「J473」、M2 ProチップのMac miniはコードネーム「J474」。M2 ProチップのCPUは、8つの高性コアと4つの高効率コアから構成されると伝えていた。M2 MaxチップやM2 Ultraチップを搭載したモデルは用意されない。
Mac Studio、Mac Proの登場で販売終了か
Mark Gurman氏は、Mac Studioの未来にも言及。Appleシリコンチップを搭載した新型Mac Proの登場で、「Mac StudioとMac Proが共存する意味がない」として販売が終了すると予測している。新型Mac ProはM2 UltraまたはM2 Extremeチップを搭載する噂がある。
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Mac Studioは今年3月9日、スペシャルイベント「Peek Performance」で正式発表。M1 Maxチップモデルと、M1 Maxチップを2つ組み合わせたM1 Ultraモデルが用意されており、筐体はMac miniを2台重ねたようなサイズだ。
背面側に4つのThunderbolt 4ポート、10Gb Ethernetポート、2つのUSB-Aポート、HDMIポート、ハイインピーダンスヘッドフォンや外部のアンプ内蔵スピーカー用のプロ向けオーディオジャックを搭載。前面側には、SDXCカードスロットと2つのUSB-Cポートがあり、M1 UltraチップモデルはThunderbolt 4仕様となっている。
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