Macworldが、Apple Watch Series 8はApple Watch Series 7と同じデザインを採用、システム・オン・チップ(SoC)はApple Watch Series 6に搭載されたS6の名称を変更するだけなので、実質、3世代続けて同じモデルが続くことになると伝えました。
新チップS8はS6と同じ、本体デザインも変わらない見込み
リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、Apple Watch Series 8のデザインはApple Watch Series 7と同じで、ケースサイズも41ミリと45ミリで変わらないと予想しています。
MacworldはApple Watch Series 7について、「Apple Watch Series 6と比べて金属筐体が同じままでディスプレイが少しだけ大きくなり、新色が追加されて高速充電に対応したが、それ以外はSoCもセンサーも同じ」と指摘しています。
Apple Watch Series 8に追加される新モデル、Apple Watch Series 8 Pro(もしくはApple Watch Pro Series 8)だけが新しいデザインを採用することになりそうです。
こうした点は、iPhone14シリーズにおいてiPhone14 ProとPro MaxだけがA16やi型パンチホールを備えたディスプレイを搭載するとの噂と似ています。
Appleは今後、ベースモデルとProモデルにおいて製品の差別化を図る方針なのかもしれません。
デザイン変更を伴わない、新機能や仕様に関する噂
Apple Watch Series 8に関するこれら以外の噂として、新しい超広帯域無線(UWB)チップ(U2)の搭載、衛星通信を利用した、非常時におけるメッセージ/SMS送信機能などがあると、Macworldは伝えています。
また、低電力モード搭載によるバッテリー駆動時間延長に加え、新技術の導入によるバッテリー容量増加(外寸は同じ)が実現する可能性もありそうですが、Macworldが指摘した通り、本体のデザインに影響を及ぼす変更点ではありません。