NEC、15.6型ノートPC「LAVIE N15」の下位~中位モデル3製品を強化

NECパーソナルコンピュータは7月19日、15.6型ノートPC「LAVIE N15」シリーズのエントリーおよびミドルレンジ3製品をアップデート。「N1573/E」、「N1570/E」、「N1535/E」として発表した。7月21日に発売する。価格はオープンで、直販価格は149,380円から。

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LAVIE N15は、15.6 型ワイド液晶を搭載したA4サイズのノートPC。2021年秋冬モデルでは、上位モデルから順にN1585/CAL、N1575/C、N1565/C、N1555/C、N1530/Cの各シリーズを揃えていたが、今回エントリーおよびミドルレンジ向けの3機種を、それぞれN1573/E、N1570/E、N1535/Eとして更新した。上位2モデル（N1585/CAL、N1575/C）は現行製品を継続販売する。

N1573/EシリーズとN1570/Eシリーズでは、上位2モデルと同じIPS液晶を新たに採用。また、プロセッサは従来Ryzen 7 5700UおよびRyzen 5 5500Uだったところ、N1573/E・N1570/EともにCore i7-1165G7を搭載した。N1573/Eではメモリも強化し、16GBメモリを採用している。

N1535/Eシリーズは、これまで1,366×768ドット解像度だった液晶ディスプレイを、フルHD解像度（1,920×1080ドット）に変更。また、プロセッサは第10世代CoreシリーズのCore i3-10110Uだったが、新たに第11世代CoreシリーズのCore i3-1115G4を内蔵する。

筐体やインタフェースはいずれも従来モデルを引き継ぎ、厚み22.7mmの薄型フォームファクターを踏襲。全モデルに「ミーティング機能」を搭載し、上位モデルの N1585/CAL、N1575/CA シリーズにはヤマハ製ステレオスピーカーや顔認証Webカメラを採用する。キーボードはテンキー搭載の静音キーボードで、指を置きやすいシリンドリカル形状。カラーは3モデルとも、ネイビーブルー、パールホワイト、カームレッドの3色を用意する。