英Nothingによる初参入となるスマートフォン「phone (1)」について、本体スペックを示唆するベンチマーク結果が、海外テックサイトのWccfTechに掲載されています。
背面にスケルトンデザインを採用し、LED発光機能を搭載するなど、すでにデザインで大いに注目されているphone (1)。しかしその詳細なスペックについては、これまで明かされることはありませんでした。
ベンチマークアプリのGeekbench 5にて発見されたphone (1)のものとされるベンチマーク結果では、そのプロセッサに「Snapdragon 778G Plus」が搭載されていると記載されています。これは2021年10月に発表されたスマートフォン向けのミドルレンジ向けプロセッサで、5G通信に対応し、またゲーミング性能を向上させています。なおRAM容量は8GBと、こちらもミドルレンジ相当のスペックのようです。
その他に確認できる情報としては、OSにAndroid 12を搭載。なお次期OSとなる「Android 13」のリリースが近づいていることから、phone (1)でも発売後にアップデートが予定されていることが推測されます。
現時点ではこれらのデータは非公式なもので、実際に販売されるphone (1)のスペックとは異なる可能性があります。なお、Nothingのワイヤレスイヤホン「ear (1)」は国内価格が1万2650円と、その値段の安さも話題となりました。phone (1)も、高いコストパフォーマンスのスマートフォンとして登場することに期待したいものです。