Apple WatchのアレをiPhoneでも!?
SNSアプリの音声メッセージって、便利ですよね。文字が打ちにくい歩行中でも、バンバンメッセージが送れます。それと同じような機能を実現する「トランシーバー機能」が、iOS 16ではサードパーティアプリでも使えるようなんです。
…ちなみに、トランシーバー機能はApple Watchですでに使うことができます。みなさん、使ったことあります?
新APIが追加
iOS 16にて追加されたトランシーバー機能のAPIは「Push to Talk」と呼ばれています。これにより、これまでボイスメッセージやオーディオ通話に限られていたバックグラウンドでのオーディオメッセージの送信/再生が、サードパーティアプリでもできるようになるのです。
トランシーバー機能の具体的な使用感としては、誰かがメッセージを送ってくると、画面上部にアプリのアイコンと相手の名前が表示されます。そしてメッセージを聞いた後は、そのままリアルタイムに返信するか、会話から離れるかのオプションが選択できるのです。またPush to Talkは個別の会話だけでなく、グループ会話にも対応します。
というわけで、今後はこのiOS 16の新APIを利用したトランシーバーアプリが登場しそうな予感です。それになにより、アップルからも純正のトランシーバーアプリの登場を待ちたいですね!
iOS 16は音声入力も大幅進化、句読点も自動で追加してくれるように #WWDC2022