写真共有アプリ「Snapchat」で知られるSnap Inc. が、手乗りサイズのドローンカメラ「Pixy」を米国時間4月28日に米国とフランスで発売した。手軽に上空から空撮写真を撮ることができるという。
通常のドローンとは異なり、コントローラー操作が不要で、Pixyの本体中央にあるボタン操作で4つの飛行モードから選択し、ホバリング、上空からの撮影、軌道を回っての撮影、ユーザーを追跡しての撮影ができる。飛ばす前にダイヤルを回して設定し、手のひらから飛び立ち、最大60秒飛行し、また手のひらに戻ってくるという。
Pixyの解像度は2.7Kで、横位置で撮影される。数回タップすることでアプリで自動的に縦位置に切り抜くことも可能だ。撮影した映像はワイヤレスでSnapchatのメモリーズに送られ保存され、すぐに友達や他のプラットフォームとシェアできる。
PixyはSnapのウェブサイトPixy.comで販売され、本体価格は229.99ドル(約3万円)、本体にバッテリーが2つ付属するパックは249.99ドル(約3万3000円)だ。