日進月歩の進化を続ける家庭用ゲーム機以上のスピードで発展を続けているのが、中華製のいわゆる「パチモノゲーム機」です。中華系パチモノゲーム機といえば近年は高性能な据え置き型が続々と登場しています。というわけで、さっそく中華パチモノゲーム機の最新モデルを見ていきましょう。
パチモノゲーム機が大型ファン装備
「Super console X MAX Plus」は、据え置き中華パチモノゲーム機「Super console」シリーズの最新モデル。アクリル筐体に大型ファンを装備し、排熱を強化しています。
これで度々問題になっていた熱暴走が改善。スペック的には前モデル「X MAX」と変わっていませんが、大型ファンを搭載したクーリングで安定した動作を実現しました。
そのお陰なのか、最新モデルは8K HDR出力に対応など、大幅に機能を向上しました。実勢価格はAliExpressで9,818円~となっています。
パチモノゲーム機の廉価版モデル登場
遊べるゲームはサターンなど約60種類のハード。従来機同様、Android TVとしても使えます。“おまけ”の海賊版ROMも凄まじく、256GBモデルでは62,000本。しかも公式ストアの特典です。
「Super console X Cube」は「Super console」の廉価版モデル。中身は1年前のSuper console Xそのものなのでスペックもそこそこで、遊べるゲームはPS1くらいまでのレトロゲームが中心。こちらはAndroidTVもオミットされています。
実勢価格はAliExpressで64GBが5,966円~です。最安モデルでも33,000本の海賊版ROMが付くので、安く遊びたい中華ゲーマーには需要があるのかもしれません。
2022-04-30 03:56:53