Pixel Watchは300mAhバッテリー内蔵か。電池持ちは...”普通”？

Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」は、300mAhのバッテリーを内蔵している可能性がある。9to5Googleによると、モバイル通信に対応したセルラーモデルの用意もあるという。

レストランで拾われたPixel Watchの試作機の投稿主は、Redditで実際の装着感が確認できる多数の写真を公開。流出した「Pixel Watch」のディスプレイサイズは約40mm、本体厚は14mm、重さは36gと報告している。

同じWearOS 3を内蔵するGalaxy Watch 4は、40mmモデルが247mAhのバッテリーを内蔵し電池持ちは24時間前後。44mmモデルは、361mAhのバッテリーのお陰で30〜40時間の電池持ちを実現できるという。Apple Watch Series 7は、41mmモデルが284mAh、45mmモデルが309mAhのバッテリーを内蔵し、いずれも公称値は最大18時間とされている。

「Pixel Watch」のバッテリー容量で電池持ちを正確に予測することはできないが、他のWearOSデバイスと情報と照らし合わせると、24時間以上の連続駆動時間は期待できない。少なくとも毎晩充電することが求められるデバイスになるだろう。

Android Policeによると、「Pixel Watch」はすでに米国の携帯電話キャリアの在庫システムに登録されたという。カラーバリエーションは、グレー、ブラック、ゴールドの3色が確認され、32GBのストレージを内蔵。40mmモデル以外にもう1種類あるとの情報だが、具体的なサイズは明らかになっていない。

「Pixel Watch」は、現地時間5月11日より開催予定のイベント「Google I/O 2022」で披露されると噂されている。

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