グーグルが今年リリースする見通しのスマートフォン「Pixel 7」には、大幅なアップグレードが期待されているが、残念なことに、変更されそうにない重要なポイントが1つある。
Pixel 7シリーズには第2世代のGoogle TensorであるGS201チップが搭載される見通しだ。しかし、同じレベルの改良がカメラのハードウェアにもたらされる可能性は、はほぼ無さそうだ。これは、特にズーム機能を期待していた人たちを落胆させるかもしれない。
確度の高いリーク情報で知られるYogesh Brarによると、Pixel 7シリーズのカメラユニットは、Pixel 6と同じものになる可能性が高く、グーグルはソフトウェアとセンサーの強化によって全体的なカメラ性能を向上させようとしているという。
Pixelシリーズの動向に詳しい人であれば、グーグルが最新機種を発表する度に、最先端のカメラ機能でファンを魅了してきたことを知っているはずだ。一部の新機能はソフトウェアのアップデートで旧モデルでも利用可能になるが、最新のハードウェア限定で利用できるものが存在した。
仮にBrarの最新のリーク情報が確かなのであれば、グーグルはGS201の採用によって、いくつかの重要な新機能を実現することになりそうだ。