動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の2022年の広告収入は、前年の3倍となる110億ドル(約1兆3750億円)超に達し、競合の「Twitter(ツイッター)」と写真・動画共有アプリ「Snapchat(スナップチャット)」の合計広告収入を上回る見通し。米調査会社「Insider Intelligence」が最新の予測で明らかにした。
ツイッターとスナップチャットの22年の予想広告収入は、それぞれ55億8000万ドル(約6970億円)と48億6000万ドル(約6070億円)となっている。
Insider Intelligenceのアナリスト、Debra Aho Williamson氏は「TikTokのユーザー数はここ数年で爆発的に増加した。ユーザーは非常に多くの時間をこのアプリに費やしている」とコメントした。