Appleは現地時間3月23日、Safari Technology Preview 142を開発者向けにリリースしました。Safari Technology Previewは、2016年3月に導入された実験的なブラウザで、将来的にSafariに導入される可能性がある機能を評価するために開発されました。
Safari Technology Preview 142がリリース
Safari Technology Preview 142には、Webインスペクター、CSS Subgrid、CSS Container Queries、CSS、Webアニメーション、レンダリング、JavaScript、Forms、Shared Workers、Workers、Dialog Element、Web API、Experimental Model Element、Web Extensionsに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
現在リリースされているSafari Technology Previewは、Safari15.4アップデートに基づいて構成されており、macOS Montereyで導入されたSafari 15の機能が含まれています。
Safari Technology Preview 142は、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」より入手可能です。Safari Technology Previewは、開発者向けに設計されていますが、開発者アカウントを取得する必要はなく誰でもダウンロードできます。