Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、iPhone SE(第3世代)などを発表したイベントの服装でウクライナへの支援を表明していたのではないか、と話題になっています。
ブルーのニット、イエローのApple Watchバンド
Appleのティム・クックCEOは、iPhone SE(第3世代)やiPad Air、Mac Studioなどを発表した「Peek performance.」イベントで、ブルーのニットと、春の新色として追加されたレモンゼストソロループと思われるApple Watchバンドを身に着けていました。
ウクライナ国旗と共通の色の組み合わせは、ウクライナへの支援を意味しているのではないか、とベンジャミン・ジェスキン氏(@BenGeskin)が指摘しています。
なお、ジェスキン氏はTwitterで、Studio Displayの壁紙画像も公開しています。
イベントでは直接の言及はせず
「Peek performance.」イベントは、ウクライナ情勢を受けて延期されるのではないか、とも心配されていました。
事前に収録されたイベントでは、流動的なウクライナ情勢について直接の言及こそしなかったものの、服装でウクライナ支援の意思を表明したと思われます。
AppleのWebサイトなどでユニセフ経由の寄附が可能
ティム・クックCEOは、ロシアによるウクライナ侵攻の直後にTwitterで支援の意思を示しており、Apple従業員がウクライナ支援の寄附をすれば、Appleが2倍の金額を上乗せして寄付すると表明しています。
現在、AppleのWebサイトやApp Storeなどの各種サービスでは、ユニセフを通じた募金ができます。
Appleは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシア国内での製品販売を停止、Apple Payなどのサービスも停止しています。
イベントの模様は、Appleの公式YouTubeチャンネルで観ることができます。