Microsoftの最新OS、Windows 11の普及率が約20%に達しました。
その普及スピードはWindows 10に比べて遅いようです。
約5台に1台のPCがWindows 11を利用
AdDuplexの調査によると、Windows 10とWindows 11の利用率を比較したところ、Windows 11のシェアが2022年2月に19.3%に達しました。
これにInsider版Windows 11のシェア(0.3%)を足すと19.6%になり、ほぼ5台に1台のWindows 10/11搭載PCがWindows 11を利用しているという計算になります。
Windows 11のシェアは2022年1月(16.1%)に対して1カ月で20%近く伸びました。
このままの勢いでWindows 11のシェアが伸びれば、3月には通常版のWindows 11だけでシェアが20%に達するかもしれません。
Windows 11の普及速度は遅い
一方でWindows 11の普及速度は過去のWindows 10に比べて遅いといいます。
マイナーバージョンアップデートとメジャーバージョンアップデートの違いはあるものの、Windows 11は過去のWindows 10のリリースと比べてグラフの立ち上がりが緩やかです。
Windows 11には厳しい最小システム要件が設定されており、そのためにバージョンアップが妨げられているのかもしれません。
Windows 11については今後Androidアプリが利用できるようになる予定であり、魅力的なアプリを揃えられれば普及に弾みが付くでしょう。