App Storeユーザーのサブスク出費額はGoogle Playストアの2倍

ゲーム以外のアプリのサブスクリプション出費が世界的に増加傾向にあり、昨年トップ100アプリの収益に41%の成長がみられた、と調査会社Sensor Towerが資料を公開しました。ストアごとのサブスクリプション出費額では、App StoreはGoogle Playストアの2倍以上の水準となっています。

非ゲームサブスクリプションアプリの収益増

Sensor Towerによれば、2021年の非ゲームサブスクリプションアプリトップ100の収益は、130億ドル（約1兆5,020億円）から183億ドル（約2兆1,144億円）へと伸びたとのことです。41%の収益増は、2020年の34%の収益増を上回る数字です。

ゲームを含める全体のアプリ内課金額は1,316億ドル（約15兆2,051億円）に上りましたが、そのうち非ゲームサブスクリプションアプリトップ100が占める割合は14%となり、2020年の11.7%から上昇しています。

App Storeでのサブスク出費はGoogle Playストアの2倍超

非ゲームサブスクリプションアプリトップ100は2021年、App Storeで135億ドル（約1兆5,598億円）の収益を上げており、Google Playストアでの48億ドル（約5,546億円）の2倍以上の水準に達しています。

世界で最もサブスク出費額が多かったサブスクリプションアプリのトップ10（両ストア、App Storeのみ、Google Playストアのみ）は、以下のとおりとなっています。