23日、発表会で登壇したファーウェイの余承東(よ・しょうとう)コンシューマー事業部CEO。(深圳=新華社配信)
【新華社深圳12月24日】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は23日、旗艦モデルの新製品発表会を広東省深圳市で開き、独自開発した基本ソフト(OS)「鴻蒙(ホンモン、Harmony)」の搭載端末が2億2千万台を突破したと発表した。
23日、折り畳みスマホ「HUAWEI P50 Pocket」を紹介するファーウェイの余承東(よ・しょうとう)コンシューマー事業部CEO。(深圳=新華社配信)
発表会では、折り畳みスマートフォン「HUAWEI P50 Pocket」や多目的スポーツ車(SUV)タイプの電気自動車(EV)「AITO問界M5」、心電と血圧が測れる腕時計型端末「HUAWEI WATCH D」、スマートグラスなど、鴻蒙OSを搭載した新製品が披露された。
23日、多目的スポーツ車(SUV)タイプの電気自動車(EV)「AITO問界M5」を紹介するファーウェイの余承東(よ・しょうとう)コンシューマー事業部CEO。(深圳=新華社配信)
同社コンシューマー事業部の余承東(よ・しょうとう)最高経営責任者(CEO)は「われわれはイノベーションを常に追い求めている。スマートホーム、スマートオフィス、運動・ヘルスケア、動画・娯楽、スマートモビリティーの五大分野で消費者に最高の体験を届けたい」と語った。